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19歳で倒産に追い込まれた忙しい女子大生のおしながき

最近夜職を卒業しました。(借金返済しました。)

大学に”入ること”が難しい日本の大学生と、大学を”卒業すること”が難しいアメリカの大学生との間に生まれる格差

 

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 こんにちは。少し早起きして頭が冴えてるので、ちょっと真面目な話題について書いてみたくなりました笑。

 現役の女子大生として、4年間日本の大学で勉強してきましたが、そこで思ったことを記事にしてみました。よかったら読んでみてください。

 

 

 

難関大学に入ることを目標としている

 今高校3年生の方は部活も引退して、受験の天王山と言われる夏休みも終えて、国立志望の方はセンター試験に向けて、私立専願の方は科目を絞って勉強していらっしゃると思います。私も国立志望で受験勉強していたので、その大変さがすごくよくわかります。お疲れさまです。

 

 ただ、私は受験を終えて、大学に入ってからずっと思ってたのが、日本という国は「大学に入ること」を目的としてみんな勉強しているなと。いい大学に入ること、優秀な大学に入ることそれ自体が目標で、入ってしまったらそんなに勉強しないっていう風潮がありますよね。

 

 実際に私は私立大学で4年間勉強したわけですが、私立のしかも文系の大学生なんて本当に勉強しません。毎日毎日遊ぶ・飲む・バイトばかりが頭の中にあって、だからあんな「パリピ」とかいうよくわからない集団を生むんでしょうねww大学にさえ入ってしまえば、なんとか適当に単位を取れば卒業できる。入った大学が難関大学なら、就職活動において学歴的に不利になることはないし、無難にストレートでの卒業目指せばいい程度にしか思ってないですよね。結局、卒業することの方が入学することより簡単なシステムになっているから、そういう勉強しない大学生を作ってしますのかなと思います。

 

 

 

卒業が困難な海外の大学

 特にアメリカの大学では「入るのは簡単で、出るのは難しい」という傾向が見受けられますよね。アメリカの大学では基本的に中間試験と期末試験で構成されるみたいです。ただ、日本の大学と違うのは、日本の大学も一部で中間試験や期末試験を設けていますが、基本的に筆記テストのみですよね。それも教授陣が採点を楽したいがためのマークシート問題や穴埋め問題が大半なのが今の現状です。

 

 一方のアメリカの大学は、筆記テスト1つにしても基本は記述式のもの。その他にもスピーチやインタビューのてテストを行うクラスもあるそうです。マーク問題や穴埋め問題なら、正直授業の内容が全く理解できてなくても、それこそ要領のいい人であれば一夜漬けで暗記して乗り切ることだって全然可能ですよね。だってそれはただ授業の本質を理解してるとかしてないとかじゃなくて、記憶力があるかないかの違いですもん。

 

 また、アメリカの大学でもう1つ特徴的なのは、この中間試験や期末試験の評価の割合が約50~60%くらい。残りの40~50%は授業中に行われる小テストや、論文、課題はもちろん、授業中の態度や発言が重視されるみたいです。ここが日本とは大きな違いですよね。

 

 

 

だらしない日本の大学生

 私の周りで就職が決まったのに、4年生の前期の成績で留年が決まっちゃった友達がいました。その子の日常は、

 

 

  • 1限  → 9時からでしょ?そんなの起きられるわけないじゃん。2限から行こ。
  • 2限  → なんか午前中はやる気でないんだよね。昼から行こ。
  • 昼休憩 → 友達いないしぼっち飯寂しいから、3限始まる直前に行こ。
  • 3限  → 昼ごはん挟むと眠くて、どうせ集中できないから4限からでいいや。
  • 4限  → ってか4限受けるためだけに今日大学行く意味あるかな。面倒だな。
  • 5限  → (もはや授業あることすら忘れてる。5限のためにわざわざ家出るとかバカでしょ、みたいな気持ち)

 

 

こんな感じだったみたいです。本人がそう言ってたので、こういうモチベーションで日々過ごしていたから留年しちゃったんでしょうね。本当現役の大学生ですけど、日本の大学生って恥ずかしいですよね。

 

 

 

日本の大学生は、小学生より勉強時間が少ない

 

        

                                      出典: http://toyokeizai.net/articles/-/13446?page=2

 

  このグラフは平成23年のデータなので少し古いですが、総務省「社会生活基本調査」の一部で、1日にどれぐらいの時間を勉強時間として費やしているかというのをゲラフにしたものです。 

 

 ここからわかることは最も多く勉強しているのが高校3年生。1日の平均勉強時間が6時間を超えています。そして最も勉強していないのが大学生。1日平均約3.5時間です。衝撃ですね。小学生でさえも5時間以上勉強時間を作っているのに。それだけ日本の大学生が授業はもちろん、予習・復習・課題にかける時間が少ないってことですよね。

 

 

 

アメリカの大学生と日本の大学生の差

 一方の欧米、主にアメリカの大学生と日本の大学生を比較します。

 

 

  出典: http://toyokeizai.net/articles/-/13446?page=2

 

 

 このグラフから見てわかるのは、日本の大学生の約67%は勉強時間が5時間以下であること。その一方で、アメリカの大学生の約85%は6時間以上の勉強時間を確保しています。

 

 ”勉強しないこと”が多数派の日本の大学生と、”勉強すること”が多数派のアメリカの大学生。そりゃここで大きな学力の差が出ちゃうのは当然ですよね。私たちが日々使うFacebook、Instagram、Twitterなどなど。これらのSNSがアメリカからばかり誕生しているのもなんだかわかる気がします。それにAppleやGoogleといった生活に必要ふ可決な製品・サービスを展開する企業がアメリカに集中しているのも、理解できます。

 

 

 

授業に対して熱意のない教授と、真剣に聞かない学生

 この日本の大学生の現実を作ったのって、全部学生が悪いわけではないと思うんです。もちろん大学生もめちゃくちゃやる気ないですよ。うちの大学なんかは授業中に寝る事、友達と喋るのは当たり前。むしろ最近だったらほとんどの学生は、授業中はスマホでSNSを見たり、ゲームしてますね。こういう状況が私は「パズドラ」とか「モンスト」とか「ツムツム」を流行らせた大きな要因だと思ってますが笑。

 

 さらに、うちの大学は出席の管理をカードリーダー?っていうのかな。SuicaやPASMOを「ピッ」ってやる要領で、学生証を授業の前にかざして出席を管理しています。だから逆に言えば、聞きたくない授業だったら、みんな「ピッ」てだけして授業受けずに帰って行っちゃいます。私たちはそれを「ピ逃げ」って呼んでるんですけどね。ひどい人だったら友達に学生証を預けて全く授業受けない生徒もいます。

 

 それをする学生もどうかと思いますが、それをわかっていながらも何もしない教授たちもどうかなって思いますよね。教授はその出席の管理画面を見ることができるんですが、明らかに出席している人数とデータ上の出席人数が違っていても何もしない。無関心。そんなんだから、生徒も悪いと思いながらもピ逃げを繰り返すし、そんなんを許容する教授の授業なんてつまらないから、仮に出席してもほとんどが聞いてない

 

 結局、教授からしたら、「授業を聞かない生徒が日本の大学生の学力レベルを下げてる」って言うだろうし、学生からしたら「クソつまんない教授の授業なんか聞いてられるか」っていう感じですね。なんか本当悪循環です。

 

 

 

一定の学力以下の大学は必要ない

 今の時代ってなんか「とりあえず4年生大学出ておけば」みたいな風潮がありますよね。だから名もしれないよくわかんない大学でもとりあえず高校卒業したら行くってなってます。

 

 現在の日本の大学の数に関する統計はこんな感じです。

 

 国立公立私立公立の割合
学校数
(平成27年4月1日現在)
86校 86校 603校 775校 11.1%
在学者数
(平成27年5月1日現在)
610,694人 148,762人 2,100,413人 2,859,869人 5.20%

  

出典【学校数:全国大学一覧、在学者数:学校基本統計】

 

 国立・公立大学がそこまで毎年数が増減するものではないと思いますが、私立大学が603校もあるんですよ。その中でも有名な私立大学って首都圏で言えば、早慶上智、MARCH(明治・青学・立教・中央・法政)、日東駒専(日大・東洋・駒澤・専修)ぐらいですか。関西だと、関関同立(関西、関学、同志社、立命館)、産近甲龍(京都産業、近畿、甲南、龍谷)ぐらいなんですかね。関西の方はあまり詳しくないので、間違ってたらすみません。あとは駅伝に出てるくらいの大学とかならそこそこ有名ですよね。

 

 今ここに大学名をあげた私立大学がちょうど21校あるんですが、上の表の国公立大学と合わせると、

 

  • 国立大学(86校)+公立大学(86校)+私立大学(今上にあげた21校)=193校

 

となります。この193校は全体(775校)の約4分の1(25%)ですよね。このくらいまで大学数を減らしてもいいんじゃないかなと思います。

 

 こう思う理由については、まぁいくら日本の大学生は勉強しない、不真面目な人が多い、教授もやる気・熱意のない人が多いって言っても、それこそ東大・京大・一橋・早稲田・慶應からは凄い優秀な人物がたくさん輩出されているし、やはりある程度一定の教育レベルっていうのが保たれれいると思います。だから日本の大学数を今までの4分の1に大幅に減らす代わりに、受け入れる学生数を大幅に増やせばいいのかな思います。

 

 そうすることで今までと受験の難易度は保ちつつ卒業を欧米並みの基準で厳しくすることで、大学生も勉強しなければ卒業できないっていう意識が芽生えるんじゃないかなと思います。まぁあくまで私の理想というか、根拠とか実績のある考えではないので、実現はなかなか難しいと思いますが。勝手な思いですww

 

 

 

教授も社会経験がある人を登用すべき

 私が4年間通って思ったのは、1度社会で働いた経験のある教授の授業の方がすんなり入ってくるということです。私は経済系の学部で、主に会計のことについて学んでいたんですが、似たような科目でも実践経験がある人とそうでない人に教わるのじゃ、理解度が全然違うんですよね。大学出て、大学院出て、研究者の道を選んで、その後に教授になった方がうちの大学は多いはずなんですけど、なんっていうか素晴らしい論文とかも書いてるしすごい人なんだろうけど、めっちゃ理論詰めなんですよね。「それって教科書100回読むのと何が違うの?」って本当に思うぐらいの理論的な授業しかしてくれない。私は頭が悪いから、そういう理論から入られちゃうと「ワー」「ヤー」「ダー」ってなって、逃げたくなるんですよね。

 

 その一方で、もともと公認会計士や税理士として働いていたっていう教授は、実践的な目線で教えてくれるから、授業でありながらも資格試験に活かせる内容を教えてくれたりするので、なんかスッと入ってくるんですよね。それに勉強が楽しいとはあんまり思わないけど、やれば知識としてつきそうっていう思いにさせてくれるような授業です。

 

 これもはっきりとした統計データがあって言ってるわけではないので、100%真実ではないけど、私の実体験の中では、勉強ばかりしてきた教授より、社会に出て本当に必要な学問・学力・能力・スキルを理解した上で教えてくれる教授の方がなんかわかりやすいから好きです。

 

 

 

最後に

 長々と書いたけど、心から日本の大学生ってだらしないなって思います。私もこれでも入学当初は結構意識高い系大学生で笑。入学してすぐ簿記2級も独学で取ったし、学校で開講してるTOEIC講座も自腹で十数万出して通ってたし、とにかく内部生が多い学校だったから周りに流されないようにしないとと思って必死でした。結局流されちゃったんですけどねww

 

 でもそういう「流されちゃいけない」って思いが、勉強では負けるかもだけど、何か人と違うことして抜きんでてやろうっていう思いにつながり、知識のない中での無謀な起業に挑戦したのかなって思います。また、今の「休学」という選択をして、もう1回自分でビジネスに関わりたい、やりたいっていう行動の原動力になっているのかなと思います。

 

 だから、これから大学生になる方には、「難関大学に入ること」を目的とするんではなく、ある意味手段として考え、その大学で自分がやるべき・学ぶべきと思うことをしっかり勉強して欲しいなと思います。ここまで書いたことはあくまで独断と偏見です。偉そうに言える立場でもないんですけどねww

 

 

 ここまで読んでいただきありがとうございました。面白い、また読みたいなって思った方は、ブックマークや読者登録お願いしますね!!