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19歳で倒産に追い込まれた忙しい女子大生のおしながき

最近夜職を卒業しました。(借金返済しました。)

初任給とか年収とか年商とか手取りってなんなの?

 

     

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 就職活動をしている時にやっぱり「初任給」っていうのはすごい意識してみていました。やっぱお金もらえた方がいいですもんね。ただ最近は年俸制とか導入している会社もあったり、見込み残業を含んだ額って横に小さく書いてあったりするから、正直なところ実際にいくらもらえるかよく分からないまま就活していました。それに表示されている金額ってあくまでも額面の金額だから、手取りでいくらもらえるのかって学生にはなかなか想像しづらいですよね。そういう初任給、年収などの定義から実際に手取りとはなんなのかまとめてみました。

 

 

初任給とは?

 「初任給」っていう言葉聞いた事ない人はいないと思うけど、「学校を卒業して正規雇用されるようになった人が最初に受け取る給与のことである」と定義される。まぁそしたら「給与」ってなんだってなりますよね。給与は、「会社員が労働の見返りとして事業主から支払われる全てのもの」と定義されるみたいです。つまり給与には残業手当や通勤手当などの各種手当を含むってことですよね。

 ここで言えるのは、初任給は諸手当を含んだ額であるから、初任給=給与ていう式が成り立ちます。ただこの初任給の構造を理解していないと、実際に初任給がし給される時に、「思ったより少ない、あれ?」ってなってしまいます。

 

 

初任給の構造

 初任給(=給与)は「基本給+諸手当」から成り立っています。だから多くは残業手当や住宅手当などを含んだ額ってこと。でも働く前にはこの1ヶ月でどのくらい残業するか?、なんて把握できないですよね。

 そこで多くの企業がやっているのは、初任給〇〇円とある横に、「見込み残業代を含む」って書くことです。就活しててIT企業などでこの表示をよく見かけました。

 

 

見込み残業代とは?

 見込み残業代とは、言い方を変えれば固定残業代ってことです。つまり、残業が少ない月も一定の給料をもらえるっていう制度です。一見ラッキーって思いますよね。しかし、多くの企業は社員のことを考えてこの制度を採用しているわけではありません多くの企業は、この「見込み残業代を含む」っていうのを「みなし残業時間を超えて残業しても、残業手当をつける必要はない」と解釈しているんです。

 この制度をなぜIT企業の多くが取り入れているかというと、IT企業で働く人の労働時間が把握しづらいというのが1つの要因です。IT企業の仕事というのはシステムエンジニアだったりコンサルタントだったり、直行直帰型の営業だったり、実労働時間が把握しづらいものが多いです。実労働時間が管理できないそういう職の人のために見込み残業制度が存在しているのに、現状は

 

  • 見込み残業以上の時間の残業をしても、その部分の残業の支払いがない
  • そもそも見込み残業代制度を採用しているから、会社自身が残業時間の管理をしてくれない
  • 本来の自分の業務以外のことで残業してしまっても、残業代が支払われない

 

など、様々なトラブルが起きています。これらはすべて違法です。

 そもそも、見込み残業代制度を採用することは、会社にとって大きなメリットになります。会社側からしたら、残業代の計算が楽になり、管理もしやすいです。また、見込み残業代を含んだ額を初任給として表示することで、初任給の額が大きくなり、私のような無知な学生がその初任給の高さに惑わせれて、求人に応募してきます。これは大きな宣伝につながりますよね。だから、募集要項を見ていて極端に高い初任給を提示している企業は要注意です。見込み残業代がいくらなのか、ベースとなる残業時間は何時間なのかを表示していない企業は「ブラック企業」が多いです。

 

 

年収と年商は全然違う

 年商と年収。どちらの単語もよく聞きますけど、実際のところ何が違うのか、学生で十分に理解している人はいないんじゃないかなと思います。私もそのうちの1人でした。ただ実際に調べてみると「年収1000万円」と「年商1000万円」は全く違います。

 

  • 年商 …年間売上高のこと
  • 年収 …自分の儲け

 

というように定義される。

 また、調べたところによると、目安ではあるけど個人事業主は「年商÷2」の金額が年収に近いそうです。ってことは「年商1000万円」は年収500万円ってことになります。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかはわからないけど、年収と年収じゃ全く違うのはわかっていただけたかなと思います。

 

 

年俸制

 「年俸制」と聞いて思い浮かべるのは野球選手なのは私だけですか?野球選手をはじめとしたスポーツ選手、アスリートは企業と年俸契約をしてプレーしている人ばかりです。多くの方はもちろん聞いたことがある言葉だと思いますが、自分とは無縁だと思っている人ばかりですよね。しかし、最近は一般企業でも年俸制を取り入れている会社が徐々に増えています。

 年俸制を採用する会社が増えている背景としては、日本全体として、年功主義から成果主義にシフトしているってことだと思います。古くからある日本企業では、年功主義、つまり、「年齢・勤続年数・学歴」をもとに給料が決まるような制度を保っています。その一方で外資系企業、または外資の流れを汲んだ企業や、IT・ベンチャー企業などは、成果によって給料が決まる年俸制を採用している会社が多いみたいです。年俸制の場合、年俸として表示される金額の1/12したものを毎月支給したり、もしくは、夏秋のボーナスを考え、1/14したものを支給する会社もあります。

 年俸制のメリットとしては、1年間でもらえる額があらかじめわかっているので、お金の使い方の長期的計画が立てやすいのがメリットです。例えば家を買うにしても車を買うにしても、ローンで買った時に返済の計画が立てやすいです。一方のデメリットは、どんなに成果を残しても、月給には反映されないということです。逆に、ある一定の業績を達成できなかったら、来年の年俸が減ってしまうというリスクがあります。

 また、企業側にとったら1年の最初に社員に支払う給与の額、つまり人件費が明確になるので、予算計画を立てやすいというメリットもある。そのため徐々に年俸制を採用する会社が増えてきているんじゃないかなと思います。

 

 

実際の手取りはいくら?

 「手取り」とは一般的に、額面給与から税金や保険料が引かれて残ったものを指します。ただこの計算が非常に複雑で。それに扶養家族の有無や社会保険があるかないかによって人それぞれ引かれる金額が異なります。だから正確に額面を見ただけで、「手取りはこの金額になる」とは言えないのです。ただ、それでもいくらぐらいになるは把握しておかないと、実際に給料日になんだか損をした気分になってしまいますよね。

 一般的に言われているのは「額面の8割が手取り」ということです。だから額面30万円の人だったら、実際に手元に入ってくるのは30万円の8割の約24万円ってことになります。

 

 

初任給の平均

 多くの人が気になるのは初任給の平均額ですよね。就職先が決まった人は、他の会社と自分の就職先を比較して、多ければ喜ぶし少なければ少し後悔するかもしれません。

新卒、つまり大卒の人の平均年収は、一般企業では200万円~230万円前後だと言われているようです。そこから考えると、月収平均は手取りで19万円くらいだと言えるでしょう。

また、地方によって大卒や高卒の平均年収は当然変わってきますが、地方になってくると、大卒で月収13万円~15万円ぐらいが初任給の平均手取り金額のようです。

 出典:新卒社員の平均年収と初任給・ボーナス事情【高卒・大卒別】 | キャリアのことならキャリアパーク

  都内と地方では初任給の額が大きく違うことがわかります。また、月収手取り19万円って、正直アルバイトでも頑張ればこれくらい稼げますよね。実際に私もアルバイト掛け持ちしてたんで、基本20万円くらいはいつも稼いでいました。もちろん企業によって大きく変わると思うけど、変化があるのは2年目からで、1年目はだいたい日本の多くの会社はどこも大差ないのかなって思います。

 

 

初任給で親孝行しよう!

 社会人として初めていただくお給料が初任給ですが、最初ぐらい親孝行するために使えるといいですよね。いや、むしろ使うべきだと思います。ただ、上記にも書いたけど、想像以上に初任給は少ないですよね。1人暮らしだとここから家賃、光熱費等の固定費を除いた金額で生活していかなければなりません。都内だと家賃も高いし物価も高いし、結構苦しいかもしれません。でも親孝行は費やす金額の問題ではなく、気持ちの問題だと思います。

 

  • 花のプレゼント
  • ハンカチのプレゼント
  • お酒のプレゼント
  • ご飯に連れて行ってあげる
  • 飲みに連れて行ってあげる

 

あくまで一例ですが、こういう小さなお金のかからないものでいいと思うので、ぜひ初任給の使い道に悩んでいる人は、親孝行してみてください!

 

 

最後に

 就職活動における企業選びにおいて、やはり初任給は結構重要ですよね。やっぱり多くの人は稼ぐために働いているだろうから、もらえる金額がわかるっていうのはモチベーションになりますよね。ただ、記事を読んでもらえたらわかると思いますが、そもそも募集要項に「初任給」と記載のある額には残業代や諸手当が一部含まれていたり、手取りだともっと少なくなったりします。そうすると、思った以上にお給料がもらえなくて、モチベーションがた落ちっていうこともありえます。

 そうやって入社間もないうちに多くの人は辞めていっちゃってるのが現状です。あんなに苦労して入った会社なのに、辞める時はあっけないですよね。そういう思いをしないために、ある程度シビアなお金の部分は覚悟して入社すべきだと思います。最初から「手取りは少ない」っていう覚悟があって、大体いくらもらえるのかが想像できれば、その範囲で計画的にお金も使えるだろうし貯金もできると思います。ぜひ参考にしてみてください!読んでいただきありがとうございました!